海が人気だったので富来の海を…
進行したがんと共にある方との時間。
昨日は『モヤモヤする時、みなさんどうしてる?』という話題に。
『前は楽しいと感じていたことも、最近は集中出来なくなってきた』とのことですが、所長以下、スタッフも参加者さんも最近どうやら、そんな調子の方が多いようです。
昨年からのコロナ騒動で、会いたい人や行きたいところも我慢して過ごしてきましたから、ごく自然な反応なのかもしれません。
例えば、いつもは最後まで楽しめた、映画や読書が途中までしか、集中できなくても、
それは自分の今の状況として『そうなんだな』と思ったおくことにしましょう😊
昨日皆さんからあがった、そんな時のリフレッシュ方法。
ダントツで『自然の中に行く』でした。
中でも
海で風に当たって、深呼吸する
お花を見に行く
というのが人気。
みなさんのオススメは何ですか?
昨日は薬剤師さんと仲良くなろう!
さまざまな、お薬の形について、実際のものをみながら学びました。
良いお天気に誘われて、久しぶりに足を運んでくださったお勉強大好きな患者さん。
治療中なので、新型コロナウイルスのワクチンのこと
薬剤性の肺炎疑惑が晴れたこと
治療は順調に続けられていること
冬はずっと家にこもっていて膝が痛くなっなったこと
久しぶりにお会いするので、薬剤師の橋本さんと近況報告もはずみます。
『がんが進行していて「もう治りません」と医師に告げられだけれど、
お薬がよく効いていて、気づけば数年。
最初は痛みがあって医療用の麻薬も使っていたけど、それもいらなくなった。
がんは消えていないし、治療で前ほど体調が良いわけじゃないけどその中でゆるゆるやっていく生活も自分にとっては、ちょうどいいなあと思う。
「もう治らない」じゃなくて、「病気と一緒に生きていけますよ」って伝えられていたら、治療も前向きに捉えられたのになあ。』
そんなお話もゆっくり伺うことができました。
プログラムのテーマはあるけど、それはきっかけで、ポロリポロリと普段はかくれている想いが言葉になってこぼれることがあります。
これががんサロン。
毎月第2土曜日の午後。
ミュージックタイムでできること。
○耳を澄ます・触れる・奏でる
○からだをゆるめる
○うたの時間
○音のイメージにひたる
耳、のど、呼吸、肌を活用してリラックスする時間ですね。
やりたいこと、歌いたいうた、聞きたいうたなどリクエストもお待ちしています♪
・加入している健康保険組合
・前年度働いていたか、休職して傷病手当をもらっていたか
・合算できるできない
・多数回該当
・75才以上、未満
などなど実はややこしくて、払いすぎてる場合もある、高額療養費制度。
がんと診断された方には早々に、がんと暮らしのカフェタイムに参加していただきたいなあ…
書初め以来、みなさんのリクエストがたくさんあり、今年度5回開催することになった筆文字アーティスト東紗衣先生の『筆文字教室』
作品を貼る和紙の額作りから、筆遣いの練習、言葉選び、そして完成まで。
東先生がそれぞれの良いところを見つけて声をかけてくださいました。
雰囲気だけでもと2分ほどの動画を作ってみました。
春の筆文字教室の動画はこちら!
テーマやその日のメンバー、メンバーそれぞれの調子によって、いろんな色になる対話の場。
今日のみなさんから溢れた言葉の一部はこんな感じ。
偶然
あるがまま
受け入れる
橋をかける
思いもよらない
外に出る
図書館司書の原さんによる、テーマに関連した紹介本は今回も意外性があって、なかなか面白いラインナップ。
興味のある方は、はなうめにおよりくださいね。
来月のおんころカフェのテーマは『友だち』です!
『リハビリでフィットネスに、オンラインで参加していいですか?』
『気候もいいし身体を動かしたい』
ここ1週間でそんな声をいくつもいただいています。
オンラインでもぜひご参加ください!
はなうめを拠点に活動している、小児がん経験者と家族の会くるみカフェの代表、山崎さんが取材を受けた記事が地元紙に掲載されました。
記事はこちらをクリック
学生さんや、小児がんを経験したAYA世代の経験者も参加する、くるみカフェの雰囲気やみんなの思いが多くの方に伝わると嬉しいです。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ