5日18:00、観客数3万6248人のバンテリンドームにて「中日-阪神」13回戦が行われ、阪神が「6-2」の逆転勝利を挙げています。優勝に向けてのマジックナンバーは「33」となっています。
「0-2」で迎えた8回、<佐藤輝明>が起死回生の28号3ランを放ちました。来日初登板となった<グラント・ハートウィグ>(27)が、7回に来日初登板。先頭から3者連続四球と無死満塁のピンチを招きましたが、<山本>を空振り三振に斬ると、<石伊>は併殺打に打ち取り無失点で切り抜けました。
8回、左腕<橋本>に対して先頭の<中野拓夢>が右前打で出塁すると、<森下翔太>は四球を選んで一、二塁としました。ここで打席に立った<佐藤輝明>は、「1-1」から3球目、3球続いた直球を打ち、打球は右中間スタンド中段まで到達、71打点目としています。
先発の<高橋遥人>は、3回に<石伊>、<岡林>に安打を打たれ、田中の左翼への適時打で2点を先制されましたが、6回69球3安打3奪三振無四球で2失点(自責点2)で降板しています。7回<ハートウィグ>→8回<及川雅貴>→9回<ドリス>がが登板するも2安打打たれ、2死一、二塁に、<石井大智>が登板、代打<板山>を遊飛に仕留めて、4セーブ目(1勝0敗)が付き、連続試合無失点記録を「35」へ伸ばしています。