俳優デビュー25周年を迎えた<上戸彩>(39)が、7月10日に『North East West』(2010年・ホーム社)以来15年ぶりとなる9冊目の写真集『Midday Reverie(ミッドデイ・リヴァリー)』(3850円・撮影:川島小鳥・宝島社)を発売しています。
写真集のロケ地は台湾です。仕事では数多くの作品と向き合い、プライベートではひとりの女性として、妻として、3児の母として過ごす忙しい日々から少し距離を置き、ひとり旅に出たような感覚で、異国の風景や空気を感じながら撮影が行われています。
カメラマンは、<上戸彩>自身が「以前から作品の雰囲気が好きで見ていた」と話す<川島小鳥>が担当。幻想的な台湾の夜市を楽しむ姿やビーチでのあどけないピュアな表情、自然の中にたたずむ美しいカット、透明感あふれる寝起き姿など、多彩な魅力を切り取っています。これまでの活動を振り返ったロングインタビューも読みごたえたっぷりです。
旅の終わりが近づくにつれ、東京へ戻りまた新たな挑戦が始まる、そんな決意を胸に臨んだ写真集。旅の中で見せる素顔と俳優としての覚悟、両方が詰まった珠玉の一冊になっています。