<デュプランティエ>完投完封勝利@<阪神>(1167)
6月
20日
19日18:00、観客数4万2636人の阪神甲子園球場にてセ・パ交流戦「阪神ーロッテ」3回戦が行われ、阪神が「2-0」で勝利、3カードぶりに勝ち越しを決めています。
先発の<デュプランティエ>が来日初完投初完封で3勝目(3敗)を挙げています。交流戦はこれで7勝8敗。今夜からの最終カードとなるソフトバンク3連戦で勝ち越しを目指します。
試合は、「0-0」で迎えた4回。先頭の6番<小幡竜平>、7番<坂本誠志郎>の連打で一、二塁の好機でした。8番<糸原健斗>は見逃し三振に倒れましたが、続く<デュプランティエ>が送りバント。ゴロを捕球した投手<種市>の三塁悪送球(記録は犠打野選)で満塁とすると、1番<近本光司>の左犠飛で1点を先制しました。
1点リードで迎えた7回には、初回、三回と得点圏で三振に倒れていた<大山悠輔>が2死一、二塁の好機で中前適時打。貴重な追加点を奪い「2-0」としました。
先発の<デュプランティエ>は序盤から150キロを超える直球を軸に、ロッテ打線を力で圧倒でした。6回には、先頭の<種市>を見逃し三振に仕留めると、1番<藤原>をカーブで見逃し三振。続く2番<寺地>もカーブで空振り三振に仕留めました。
続く7回には、先頭の3番<池田>を直球で3球三振に切り捨て、続く4番<山本>には直球で空振り三振。さらに5番<安田>はカーブで空振り三振。これで6者連続三振として、来日最長の7イニングを無失点に抑えました。続く8回には先頭の<6番<岡>に死球を与えましたが、最後は2死一塁から代打<角中>を空振り三振に仕留めています。9回は先頭打者1番<藤原>に左翼に安打を打たれましたが、後続3人を三振に仕留め、9回109球4安打12奪三振1死球の無失点の好投でした。