22日18:00,観客数4万2619人の阪神甲子園球場にて「阪神ー巨人」12回戦が行われ、阪神は6番手<ネルソン>が延長11回2死二塁から<門脇>に右越えの適時三塁打を打たれ「2-3」で負け連敗を喫しています。
勝ち越された11回裏の攻撃。先頭の<佐藤輝明>が巨人守護神<マルティネス>から右前打。<大山悠輔>は三振に倒れるも、<佐藤輝明>は今季5個目の盗塁を決め1死二塁。好機をひろげました。代打攻勢で2死満塁と<マルティネス>を攻めましたが、最後は代打<梅野隆太郎>が二ゴロに打ち取られました。
前日の8回と同様、満塁の好機に適時打がなく、勝ち越しできない阪神打線です。
先発の<デュプランティエ>は粘りの投球でした。2回に<泉口>の適時二塁打で先制されるも、3回の無死満塁は<キャベッジ>、<甲斐>、<中山>を3者連続空振り三振に仕留めています。4、5回も安打を許しながら無失点で切り抜け、6回を99球6安打9奪三振1四球1死球1失点(自責点1)で降板でした。
1点を先制された直後の2回、無死一塁から、<大山悠輔>が<山崎>から左翼席へ1カ月ぶりとなる逆転の2号2ランを叩き込んでいます。
「2―1」と1点のリードを保って突入した7回、<及川雅貴>が代打<ヘルナンデス>に同点本塁打を被弾。なお2死満塁と攻め立てられるも、ここは<中山>を空振り三振に退けましたが、流れは戻らず、4時間18分の延長戦を終えています。