第97回アカデミー賞の国際長編映画賞にノミネートされている映画『英題:The Girl with the Needle』が、邦題『ガール・ウィズ・ニードル』として、2025年5月16日に公開されます。
本作は第1次世界大戦後のコペンハーゲンを舞台にした北欧ゴシックミステリーです。お針子として働く「カロリーネ」は、工場のオーナーと恋に落ちるも身分違いの関係は実らず、彼女は捨てられた挙句に失業してしまいます。すでに妊娠していた「カロリーネ」は、もぐりの養子縁組斡旋所を経営する女性「ダウマ」と出会います。
『ゴッドランド/GODLAND』(2022年・監督:フリーヌル・パルマソン)で知られる<ヴィク・カルメン・ソンネ>が「カロリーネ」を演じたほか、<トリーネ・デュアホルム>、<ベシーア・セシーリ>が出演しています。
本作はデンマーク、ポーランド、スウェーデンの合作製作として、監督・脚本を担ったのは、『スウェット』(2020年)の<マグヌス・フォン・ホーン>です。