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神戸:ファルコンの散歩メモ

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「1ドル=150円01銭」

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「1ドル=150円01銭」
6日のニューヨーク外国為替市場で円相場は横ばいとなり、前日と同じ「1ドル=150円00〜10銭」で取引を終えています。円の高値は「1ドル=149円38銭」、安値は「1ドル=150円59銭」でした。
 
6日発表の11月の米雇用統計を受けて12月の米利下げ観測が強まりました。米長期金利が低下した場面で円買い・ドル売りが優勢になりました。ただ、週末を控えて持ち高調整の円売りも出たため、円は伸び悩んで終えています。
 
11月の雇用統計では非農業部門の雇用者数が前月比22万7000人増と、市場予想(21万4000人増)以上に伸びています。平均時給も市場予想を小幅に上回りました。一方、失業率は(4.2%)と、前月から0.1ポイント悪化しました。
 
米短期金利先物市場では米連邦準備理事会(FRB)が17〜18日に開く米連邦公開市場委員会(FOMC)で(0.25%)の利下げを決めるとの予想が上昇し、米長期金利は一時(4.12%)と10月下旬以来の水準に低下しています。
 
円の上値は重く、ミシガン大学が発表しました12月の米消費者態度指数速報値が(74.0)と市場予想(73.0)を上回り、8カ月ぶりの高水準となりました。米長期金利も前日終値(4.17%)近辺に水準を切り上げる場面がでています。来週発表の11月の米消費者物価指数(CPI)と米卸売物価指数(PPI)など物価指標を見極めたい参加者が多く、週末を前に持ち高を手じまう動きでした。 
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