<スコット・ベッセント>@米財務長官指名
11月
23日
22日、<トランプ次期米大統領>は投資ファンド経営者の<スコット・ベッセント>を財務長官に指名すると発表しました。大統領選では経済アドバイザーを務め、<トランプ>の信頼が厚い人物です。財政・経済政策運営の要として、世界最大の経済大国である米国を代表して主要国と政策調整を行うほか、基軸通貨ドルに関する施策を主導します。
<トランプ>は声明で「ベッセント氏は新たな黄金時代への先導役となる」と強調。世界経済をリードする地位を強化するとともに「基軸通貨としての米ドルを維持する」と表明しています。
財務長官人事を巡っては、<スコット・ベッセント>と、政権移行チーム共同議長を務め、商務長官に指名された<ハワード・ラトニック>が激しく争っていました。その後、元連邦準備制度理事会(FRB)理事の<ケビン・ウォーシュ>も有力視されていましが、<トランプ>が経済的な知見を高く評価していた<スコット・ベッセント>に落ち着いたようです。