19日、米商務省が発表しました10月の住宅着工件数(速報、季節調整済み)は年率換算で前月(改定後)より(3・1%減)の131万1千戸でした。マイナスは2カ月連続。133万戸程度と見込んだ市場予想を下回りました。
主力の一戸建ては(6・9%減)の97万戸でした。集合住宅は増加でした。全体の着工件数の前年同月比は(4・0%減)でした。
地域別では、最大市場の南部が前月比(8・8%減)となっています。北東部も(32・9%)と大きく減りました。一方、西部は(21・1%)、中西部は(9・4%)それぞれ増えています。
着工件数の先行指標となる建設許可件数は(0・6%減)の141万6千戸で、市場予想の143万戸程度を下回りました。