ダウ平均株価(9月9日)終値4万0829ドル59セント
9月
10日
39日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は、3営業日ぶりに反発して始まりました。前週までにハイテク株を中心に売られた後で、主力株に見直し買いが入っています。
米国の景気の先行きを巡る警戒から、ダウ平均株価は前週に1217ドル下落しています。短期的に売られすぎとの見方から、9日には買いが先行しました。
17〜18日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)では米連邦準備理事会(FRB)が利下げを決める公算が大きく、引き下げ幅を巡る見方は定まらないものの、利下げが米経済を支えるとの観測も株買いにつながっています。
個別では、ボーイングの上昇が目立ちます。25%の賃上げ実施を柱とした新たな労働協約の締結で労働組合と暫定合意したと前日に発表し、材料視されています。アメリカン・エキスプレスやキャタピラーが高く、アマゾン・ドット・コムやマイクロソフトなどハイテク株も買われていますが、ユナイテッドヘルス・グループやメルクなどには売りが出ています。
ダウ平均株価は、前週末比484ドル18セント(1.20%)高の4万0829ドル59セントで終えています。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は、前週末比193.77ポイント(1.16%)高の1万6884.60でした。
S&P500種株価指数は、前週末比62.63ポイント (1.16%)高の5471.05でした。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は、前週末比193.77ポイント(1.16%)高の1万6884.60でした。
S&P500種株価指数は、前週末比62.63ポイント (1.16%)高の5471.05でした。