<大竹耕太郎>6勝@<神タイガース>(992)
7月
11日
10日18:01.観客数4万2575人の阪神甲子園球場にて「阪神ーヤクルト」13回戦が行われ、「4-1」で阪神がヤクルトに勝利し、首位の巨人と0・5ゲーム差の2位に浮上しています。4月に2分けを挟み7連勝して以来、今季2度目の4連勝。4戦連続で逆転勝ちに成功でした。
中盤は相手のミスが得点に絡んでいます。4回1死一塁で<佐藤輝明>が二ゴロ。<北村拓>のファンブルもあり<大山悠輔>が二塁進塁に成功すると、プロ初スタメンの<野口恭祐>が中前へ、プロ初の適時打となる同点打を放っています。5回も相手のミスを生かして勝ち越し。先頭の<小幡竜平>の左中間への安打を中堅<増田>が処理をもたつき、二塁打になり、<大竹耕太郎>の犠打で1死三塁として、<奥川>の暴投で決勝点を挙げています。
さらに6回1死一、三塁では<野口恭佑>の遊撃へのゴロの間に三塁走者が生還。プロ初先発出場の<野口恭佑>は2打点の活躍でした。この回は<坂本誠志郎>にも適時二塁打が飛び出し、リードを3点に広げました。
先発の<大竹耕太郎>は初回に3番<村上>の適時打で先取点を許しましたが、以降は無失点。緩急自在の投球は健在で、2回以降は二塁を踏ませませんでした。6回83球5安打4奪三振の1失点(自責点1)で6勝目(4敗)を挙げています。
その後は、7回<石井大智>→8回<ハビー・ゲラ>→9回<岩崎優>のリリーフ陣が抑え、<岩崎優>に13セーブ目がついています。