『みなに幸あれ』@<下津優太>監督
1月
13日
「誰かの不幸の上に、誰かの幸せは成り立っている」というテーマを下敷きに、とある村を訪れた若い女性がこの世界の特異な成り立ちに疑問を抱き、得体の知れない恐怖に対峙する姿を描いた『みなに幸あれ』が、2024年1月19日より公開されます。
祖父母が暮らす田舎へやって来た看護学生の〈孫〉は、祖父母との久々の再会を喜びながらも、祖父母や近隣住民の言動にどこか違和感や祖父母の家には〈何か〉がいるような違和感を覚えます。やがて、人間の存在自体を揺るがすような根源的な恐怖が彼女に迫ります。
『偶然と想像』・『十二人の死にたい子どもたち』の<古川琴音>が〈孫〉役で主演を務め、『20歳のソウル』の<松大航也>が主人公の幼なじみ役で共演。一般公募フィルムコンペティション「第1回日本ホラー映画大賞」で大賞を受賞した<下津優太>監督による同名短編をもとに、<下津優太>監督が商業映画初監督を務めて長編映画として完成させまし。日本ホラー映画界の<清水崇>が総合プロデュースを手がけ、『ミンナのウタ』の<角田ルミ>が脚本を担当しています。