乗客と運転士合わせて107人が死亡、562人がけがをしたJR福知山線顔束電車の脱線事故から4月25日で丸18年が経ちました。24日、事故現場前では、遺族が灯りをともして犠牲者を悼みました。
この追悼行事は、JR福知山線脱線事故の犠牲者を悼むとともに、事故の再発防止を願い遺族らが事故の前日に実施しているもので、ローソクに火をともして祈りが捧げられました。
今年は9回目となり、事故現場前の慰霊施設「祈りの杜」には遺族やJR西日本の職員が集まり、追悼のメッセージが書かれた紙コップに入ったローソクで「わすれない」の文字を形作っていきました。
25日、祈りの杜では追悼式典が営まれ、事故が起きた<午前9時16分>に合わせ、遺族や負傷者が黙とうを捧げます。
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