日経平均株価(3月9日)@終値2万8623円15銭
3月
9日
一時、取引時間中としては2022年8月下旬以来およそ6カ月半ぶりの水準まで上昇しています。前日の米ハイテク株高を受け国内でも半導体関連株などを中心に幅広い銘柄が買われ指数を押し上げました。
一方、東証による低PBR(株価純資産倍率)企業への資本効率の改善要請に期待した買いも引き続き入り、鉄鋼株や金融株が上昇しています。日経平均の上げ幅は一時300円にせまる「2万8734円79銭」の高値を付けていますが、短期的な過熱感から、その後値を下げています。
低PBR株が多いことによる強い割安感、円安基調、訪日外国人の期待など好材料がそろっていることが株価の続伸につながっているようです。
終値は5営業日続伸し、前日比178円96銭(0.63%)高の2万8623円15銭と(8月26日)「2万8641円38銭」以来約6カ月半ぶりの高値水準で終えています。