『長崎ぶらぶら節』@BS12
1月
4日
異国情緒あふれる街、長崎。そこにはかつて江戸の吉原、京の島原と並び称された丸山という遊郭がありました。明治から昭和の初めにかけて、その丸山に三味線にかけては長崎一といわれた「愛八(あいはち)」という名の芸者がいました。
ある日、「愛八」が町芸者「米吉」と喧嘩を始めると一人の男「古賀」が突然目の前に現れます。「愛八」にとってそれは運命的な出会いとなりました。
作詞家<なかにし礼>(1938年9月2日~2020年12月24日)が実在の女性をモデルに書いた第122回直木賞受賞作『長崎ぶらぶら節』(新潮社)を<深町幸男>が監督を務め、「愛八(松尾サダ)」役に<吉永小百合>、「古賀十二郎」役に<渡哲也>、「米吉」役に<高島礼子>、「梅次」役に<原田知世>、「山口富美子」役に<藤村志保>、「古賀艶子」役に<いしだあゆみ>が扮しています。