<藤浪晋太郎>今季初勝利@<阪神タイガース>(671)
8月
21日
阪神<藤浪晋太郎>投手(28)が7回を108球6安打5奪三振無四死球で1失点(自責点1)と好投し、433日ぶり、先発時に限れば491日ぶりの勝利を挙げています。巨人戦での白星は2016年4月5日以来、6シーズンぶりになっています。阪神の開幕投手のシーズン初勝利がチーム114試合目になったのは球団史上最も遅く、これまでは2001年<星野伸之>の99試合が最遅でした。
立ち上がりから制球が安定。2回1死一、二塁、4回無死二塁、5回無死二塁のピンチを落ち着いておさえました。5点リードの6回に3番<丸>の23号右中間ソロ本塁打で失点しましたが、2戦連続の無四死球で、7回を1点でしのいでいます。
今季は2年連続で開幕投手を任されながら、新型コロナウイルス感染の影響もあって白星から遠ざかっていました。1軍先発復帰戦となった6日広島戦は7回途中2失点、前回13日中日戦は7回10奪三振1失点でした。ともに快投しながら援護点がなく今季初勝利を逃していました。