『オカルトの森へようこそ』@<白石晃士>監督
2月
22日
本作は『貞子vs伽椰子』や『不能犯』を手掛け、ホラー映画を得意とする<白石晃士>が監督・編集を務めるオリジナル「POV」(ポイント・オブ・ビュー=主観視点)ホラーです。<白石晃士>監督はこれまでも「戦慄怪奇ファイル コワすぎ!」シリーズ、『ある優しき殺人者の記録』、『オカルト』などで自身がカメラマンとなり、「POV」で展開する臨場感あふれる映像を創り出し、ファンから支持されているだけに本作は待望の新作となります。
ホラー映画監督の「黒石光司」(白石晃士)は助監督の「市川美保」(堀田真由)を引き連れて、実録映画の撮影のために山奥の家を訪れる。そこには黒石の映画のファンだという、精神錯乱気味の美女「三好麻里亜」(筧美和子)がいました。彼女は必死に訴える、「私が体験した出来事は、監督の映画の内容そのものなの」と。そして不気味な麻里亜の家で、黒石のカメラが思いもよらぬ現象を捉え始めます。事態はより恐ろしく、不可解で危険な方向へと猛スピードで向かっていきます。
次々と恐怖が迫りくる森の中、スーパーボランティアの「江野祥平」(宇野祥平)に助けられ、さらにイケメン霊媒師「ナナシ」(飯島寛騎)も加わり、カメラは絶えず恐ろしい出来事を記録していきます。「麻里亜」を救うため、そして傑作映画を作るため、撮影隊の冒険が始まります。