<松野博一>官房長官は1日の記者会見で、新型コロナウイルスの流入を抑制するための水際対策を緩和し、現在3月14日から1日当たりの入国者数の上限を5千人から引き上げ7千人程度としている1日当たりの入国・帰国者総数の上限を10日から1万人程度に引き上げると発表しています。 これにより、留学生や技能実習生の来日を加速したい意向です。 <松野博一>官房長官は引き上げの理由について、日本人の帰国需要や留学生など外国人の入国ニーズに適切に対応すると説明。今後は、新型コロナの感染状況や諸外国の動向、日本人の帰国需要などを踏まえながら検討を進め、段階的に国際的な人の往来を増やしていくとの方針も示しています。