11日、第45回日本アカデミー賞の授賞式が東京都内・グランドプリンスホテル新高輪で行われ、<濱口竜介>監督(43)の『ドライブ・マイ・カー』が、最優秀作品賞を受賞しています。同映画は、ほかに最優秀監督賞、最優秀脚本賞、最優秀主演男優賞(西島秀俊・50)、最優秀撮影賞、最優秀照明賞、最優秀録音賞、最優秀編集賞の計8冠作で最優秀賞を獲得しています。共演した<三浦透子>(25)も、正賞外の新人俳優賞を受賞しています。 『ドライブ・マイ・カー』は今年の米アカデミー賞で日本映画初の作品賞など4部門にノミネートされている作品です。 なお優秀作品賞には、『キネマの神様』(山田洋次監督)・ 『孤狼の血 LEVEL2』(白石和彌監督)・ 『すばらしき世界』(西川美和監督)・ 『護られなかった者たちへ』(瀬々敬久監督)が、選ばれています。