<岸田文雄首相>「新型コロナ」対策@記者会見
2月
18日
<岸田文雄首相>の会見は1月4日以来になります。厳格な水際対策には経済界や海外から批判が出る一方、国内では継続を求める意見もあり、理解を得る説明が必要だと判断したようです。
新たな措置は3月1日から実施する方針です。観光客は引き続き入国停止の対象としますが、ビジネス関係者、留学生、技能実習生の入国は、受け入れ企業や学校が管理を徹底することを条件に認めます。
また、入国時に原則7日間としている待機期間を3日間に短縮すると説明。3回目のワクチンを接種済みで感染が落ち着いている国からの入国者については、待機期間をなくす方針を示しました。
20日に「まん延防止等重点措置」の期限を迎える21道府県のうち、山形、島根、山口、大分、沖縄の5県について解除する方針を示しています。27日が期限の和歌山県を加えた17道府県は、重点措置を3月6日まで延長します。5県の解除とともに2月18日に正式決定されます。