ファルコン植物記(2084)木守花梨(5)
10月
13日
庭木として植えられていましたバラ科カリン属の【カリン(花梨)】の木を見つけました。花期は4 ~ 5月頃で、新葉とともに5枚の花弁からなる白や淡紅色の花を枝先に咲かせます。
果実として熟すには、まだ早い時期だと思いますが、不思議と果実が1個だけ残っている状態でした。
完熟した【カリン】の果実は特有の芳香を有し、咳止めの効果もあることから健康によい果実として知られていますが、生のままだとかたく、果肉がザラザラとしていて渋みもありおいしくありません。一般的には果実酒やハチミツ漬けなどに利用されています。
来年もよく実るようにとのおまじないで、一つ二つ木に「柿」などを残し「木守柿」などと称していますが、まだ熟していない青い段階では、それも考えられず、しばらく意味を考えながら見上げておりました。
果実として熟すには、まだ早い時期だと思いますが、不思議と果実が1個だけ残っている状態でした。
完熟した【カリン】の果実は特有の芳香を有し、咳止めの効果もあることから健康によい果実として知られていますが、生のままだとかたく、果肉がザラザラとしていて渋みもありおいしくありません。一般的には果実酒やハチミツ漬けなどに利用されています。
来年もよく実るようにとのおまじないで、一つ二つ木に「柿」などを残し「木守柿」などと称していますが、まだ熟していない青い段階では、それも考えられず、しばらく意味を考えながら見上げておりました。