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神戸:ファルコンの散歩メモ

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<グーグルロゴ>(240)「辻村みちよ生誕133年」

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本日の<グーグルロゴ>は、「辻村みちよ生誕133年」に変更されています。

<辻村 みちよ>は、(1888年〈明治21年〉9月17日 ~1969年〈昭和44年〉6月1日)ということで生誕133年に当たります。

日本の農学者・日本初の女性農学博士で、「茶カテキン」を初めて分離するなど、緑茶の化学成分に関する研究で知られています。

埼玉県足立郡桶川町(現・桶川市)で生まれ、明治42年(1909)、東京府立女子師範を卒業後、東京女子高等師範学校理科に入学。同校を卒業し、横浜高等女学校、埼玉県女子師範学校教諭を経て、大正9年32歳の時化学の研究者となることを決意。そして、北海道帝国大学農芸化学科入学を希望しましたが、女子入学の前例がないため許可されず、副手として食品研究室に入りました。

その後理化学研究所員となり、米糠が脚気の予防に使えることを発見した<鈴木梅太郎>博士の研究室で食品化学、栄養化学、生物化学を研究しました。大正13年(1924)から緑茶に関する研究に取り組み、緑茶のビタミンC含有や、緑茶中のカテキンの発見、さらには渋みの主成分タンニンの分子構造を明らかにするなど、画期的な業績を上げます。昭和7年(1932)学位論文「緑茶の化学成分について」で東京帝国大学から農学博士の学位を受け、我が国第1号の女性農学博士となっています。
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