愛媛県にある焼き物の里・砥部町を舞台に、壊れてしまった家族が陶芸を通して絆を取り戻していく姿を描いた『未来へのかたち』が、2021年5月7日より全国で公開されます。
砥部町で小さな窯元を構え、新しい砥部焼のスタイルを追求する新進気鋭の陶芸家「竜青」は、町をあげて実施されたオリンピック聖火台のデザインコンペを勝ち抜きますが、採用されたデザインは身に覚えのないものでした。
それは「竜青」の娘「萌」が彼の名で密かに応募していたもので、実現させるには敵対している老舗窯元の父「竜見」の技術が必要でした。そんな折、竜青の兄「竜哉」が10年ぶりに町へ戻ってきて、「母の死」にまつわる父子の因縁が再燃します。
<伊藤淳史>が「竜青」に扮し、妻「幸子」を<内山理名>、亡き母「典子」を<大塚寧々>、兄「竜哉」を<吉岡秀隆>、父「竜見」を<橋爪功>が演じています。監督・脚本は、『瀬戸内海賊物語』(2013年)の<大森研一>が務めています。
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