朝鮮労働党機関紙・労働新聞によりますと、北朝鮮の<金正恩>総書記の妹、<金与正>党副部長は15日付で米韓合同軍事演習を非難する談話を出しています。
<金与正>氏は韓国に対し「南朝鮮当局は再び『暖かい3月』でなく『戦争の3月』『危機の3月』を選択した」と指摘し、「今後の南朝鮮当局の態度と行動を注視する。さらに挑発的に出てくるのであれば、(2018年に結んだ)北南軍事合意書も破棄する特段の対策まで予想している」と警告。米<バイデン>政権に対しても「今後4年間、穏やかに過ごしたければ、初めからくだらない面倒事を起こさない方がよい」と述べているようです。
8日に始まった米韓合同軍事演習に北朝鮮はこれまで沈黙していました。演習への反発とともに、米国の<ブリンケン>国務長官と<オースティン>国防長官が17日に訪韓するのを前にけん制する意味合いが見て取れそうです。
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