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今年の読書(99)『忘れじの外国人レスラー伝』斎藤文彦(集英社新書)

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今年の読書(99)『忘れじの外...
テレビ番組のゴールデンタイムの午後8時枠にプロレス放送がなくなって久しくなりました、まだまだ根強いプロレスファンは多くいると思いますが、プロレス全盛期ファンにはたまらない新書が出ています。

プロレスライター、コラムニスト<斎藤文彦>の『忘れじの外国人レスラー伝』(集英社新書)です。昭和から平成の前半にかけて活躍し、もう永遠にリング上での姿を見ることが叶わない伝説の外国人レスラー10人が主人公として登場、レスラーとしての彼らの黄金時代はもちろんのこと、知られざる晩年、最期までの「光と影」が綴られています。

第1章 〈神様〉カール・ゴッチ  (1924年8月3日 ~2007年7月28日)
第2章 〈白覆面の魔王〉ザ・デストロイヤー  (1930年7月11日~2019年3月7日)
第3章〈大巨人〉 アンドレ・ザ・ジャイアント  (1946年5月19日~1993年1月27日)
第4章〈人間風車〉 ビル・ロビンソン  (1938年9月18日~2014年2月27日)
第5章〈爆弾小僧〉 ダイナマイト・キッド  (1958年12月5日~2018年12月5日)
第6章 〈人間魚雷〉テリー・ゴーディ  (1961年4月23日~2001年7月16日)
第7章〈殺人医師〉 スティーブ・ウィリアムス  (1960年5月14日~2009年12月29日)
第8章〈入れ墨モンスター〉 バンバン・ビガロ  (1961年9月1日~2007年1月19日)
第9章 〈皇帝戦士〉ビッグバン・ベイダー  (1955年5月14日~2018年6月18日)
第10章〈暴走戦士〉 ロード・ウォリアー・ホーク  (1957年9月12日~2003年10月19日)

この登場人物たちの名をを見ただけで、リング上の栄光の日々を懐かしく思い出す人も多いに違いありません。バラエティー番組『金曜10時!うわさのチャンネル!!』に出演していた<ザ・デストロイヤー>は、お笑いタレントとでしか知らない世代がいそうです。ひとりひとりに漢字のニックネームが付いているということは、それだけ日本でも多くのファンに親しまれ、人気があった証拠だといえると思います。
#ブログ #新書 #読書

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