59基の木棺発掘@エジプト・カイロ南郊サッカラ遺跡
10月
6日
エジプト当局は集まった報道陣の前で、凝った装飾が施された木棺の一つを開封。鮮やかな色の象形文字が書かれた埋葬用の布に包まれたミイラを公開しています。
今回木棺が発見されたのは、首都カイロ南郊の墳墓群サッカラ。
約3週間前に最初の木棺13基の発見が発表されて以来、さらに多くの木棺が見つかっています。深さ12メートルのたて坑から見つかったものもあるようです。
サッカラでの発掘調査により近年、複数の貴重な遺物のほか、ヘビや鳥、コガネムシなどの生物のミイラが見つかっています。