西村康稔経済再生担当相は10日の記者会見で、政府が検討するイベントの開催制限の緩和に関し、これまで示していたクラシック音楽のコンサートや歌舞伎のほか、新たに映画や演劇、クラシックバレエ、文楽といった催し物を挙げて「定員の50%以内」との制限を緩める方向性を示しています。
こうしたイベントは静かに鑑賞すれば、屋内でも感染が広がる可能性が低いと判断されました。
プロ野球など数万人規模のイベントでは、収容人数の半分までとする制限を維持しつつ、参加人数の5000人の上限は撤廃する一方、数千人規模で、ロックコンサートなど飛まつが拡散しやすいイベントでは、原則、制限を維持する方向で検討を進めています。
西村康稔経済再生担当相は11日午後に新型コロナウイルス感染症対策分科会を開くと正式に発表しています。大都市の繁華街での感染防止策に絞って話し合う作業部会の設置も決める方針のようです。
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