グランドセイコーの時計に使われているムーブメントの1つ「スプリングドライブ」は、機械式とクォーツの特徴を合わせ持った独特の駆動システムです。その「スプリングドライブ」が進化を遂げ、「グランドセイコー誕生60周年の記念モデル」として8月1日(土)に登場します。
新ムーブメント「スプリングドライブ 5 Days」(キャリバー9RA5)は、従来の標準的な「スプリングドライブ」と比べてパワーリザーブを大幅に延ばしています。従来は約72時間、新型は約120時間となっています。薄型化と低重心化も図り、時計全体のデザインと設計の幅が広がっています。さらに、ダイバーズウオッチ規格に耐える耐衝撃性を実現しています。
(キャリバー9RA5)のおもな仕様は、巻上方式が自動巻き、ムーブメントサイズが外径34mm☓厚さ5mm、平均月差が±10秒(日差±0.5秒相当)、パワーリザーブが約120時間(約5日間)、石数が38石。日付表示とパワーリザーブ表示を備えています。
ラインナップは2モデル。「グランドセイコー」ブルーのダイヤルがきれいな「SLGA001」は、8月1日の発売予定、世界限定700本、税別価格は1,150,000円。長野県塩尻市の自然にインスパイアされたという新緑(ネイチャーグリーン)のダイヤルを持つ「SLGA003」は、8月1日の発売予定、日本限定の60本、税別価格は1,150,000円です。
共通の仕様として、ケースとバンドの素材がブライトチタン、ケースサイズが外径46.9mm☓厚さ16mm、風防がサファイアガラス、耐磁性能がJIS耐磁時計1種。逆回転防止ベゼル、ねじロック式りゅうずを装備。製品には、付け替え用の強化シリコンストラップが付属しています。
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