『ゲット・アウト』@<ジョーダン・ピール>監督
10月
20日
低予算ながら全米で大ヒットを記録し、第90回アカデミー賞では作品賞、監督賞、主演男優賞、脚本賞の4部門にノミネートされ、脚本賞を受賞しました。
アフリカ系アメリカ人の写真家「クリス・ワシントン」(ダニエル・カル-ヤ)は、白人の彼女「ローズ・アミテージ」(アリソン・ウィリアムズ)の実家へ招待されます。過剰なまでの歓迎を受けた「クリス」は、「ローズ」の実家に黒人の使用人がいることに妙な違和感を覚えていました。
その翌日、亡くなった「ローズ」の祖父を讃えるパーティに出席した「クリス」は、参加者がなぜか白人ばかりで気が滅入っていました。そんな中、黒人の若者を発見した「クリス」は思わず彼にカメラを向けます。しかし、フラッシュがたかれたのと同時に若者は鼻から血を流し、態度を急変させて「出て行け!」とクリスに襲いかかってくるのでした。