小説版『鬼滅の刃』累計部数70万部を突破
12月
4日
「JUMPjBOOKS」レーベル史上最速の売れ行きで累計70万部を突破。「本編で描かれていないエピソードが、原作者のイラスト付きで読める」という点も人気の理由の一つです。特に『鬼滅の刃』は、コミックス最新刊やジャンプ本誌での展開がシリアスなこともあり、ほのぼのとしたエピソードのある小説版が『息抜きになる』といった感想も寄せられているとのこと。
『鬼滅の刃 しあわせの花』では、「炭治郎」たちが立ち寄った村で婚礼に招待されます。「禰豆子」と同じくらいの年である花嫁の艶姿を見て、「炭治郎」は妹の幸せを思う。その他、鬼殺隊の本編では語られなかった出来事が明らかになっています。「我妻善逸」がはじめて鬼を斬ったその日の出来事や、「炭治郎」、 「善逸」、 「伊之助」の『女難の相』とは。蝶屋敷の少女たち、 「アオイ」と「カナヲ」のひそやかな一日の出来事。そして大好評番外編「キメツ学園」のノベライズも収録されています。
一方、『鬼滅の刃 片羽の蝶』では、鬼に両親を殺された幼い「カナエ」と「しのぶ」を助けた「悲鳴嶼」。 鬼殺隊に入り、両親の仇を討ちたいと熱望する2人に、親戚のもとで娘らしい暮らしを送ることこそが幸せだと諭すが、姉妹は頑として聞き入れない。根負けした悲鳴嶼は2人にある試練を与えます。
他にも、「蜜璃」が恋心を封印してしまったり、お館様の命により柱全員で「冨岡」を笑わせようとしたり、不死川兄弟の絆の物語、さらには「善逸」と「伊之助」が「宇髄」との柱稽古で温泉探しに挑むなど盛りだくさんの内容となっています。