三菱重工業は11日、国際宇宙ステーションに物資を運ぶ宇宙航空研究開発機構(JAXA)の無人補給機「こうのとり」8号機を載せた 「H2Bロケット」 を発射する種子島宇宙センター(鹿児島県)の発射台付近で、火災が発生したと発表しました。
機体への影響を確認するため、今朝6時33分に予定していた打ち上げを中止しています。過去7回すべてで打ち上げ成功していた「H2Bロケット」として延期を除き初の重大トラブルとなります。
今回は2018年11月に「宇宙活動法」が施行され、許認可制で民主導でロケットを打ち上げる枠組みができてからの初の「H2Bロケット」打ち上げで、執行責任は三菱重工に移管されていました。
三菱重工によりますと、火災は午前3時10分ごろ確認。10日午後にロケットを組立棟から発射地点に移動した際は問題なかったといいます。
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