世界遺産「厳島神社」(広島県廿日市市)で17日、海上に立つ奈良の「春日大社」と敦賀の「気比神宮」の大鳥居と並ぶ日本三大大鳥居の改修工事が、老朽化で損傷が激しくなったため始まっています。
工事終了時期は未定で、7月20日以降は大鳥居全体がシートで覆われますが、目が粗いため方角によってはシルエットが見えるとのこと。
国の重要文化財に指定されている「大鳥居」は高さ約16メートルで、満潮時には海上に浮かぶように見えることから神社の象徴となっています。現在の大鳥居は<平清盛>の造営時から8代目で、1875(明治8)年に建立されています。檜皮ぶきの屋根のふき替えや柱の再塗装をする他、破損状態を調査し、今後の修理方針が決められます。
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