本日は、1948(昭和23)年女性として初めて文化勲章を受賞した「美人画」の画家<上村松園>(1875(明治8)年4月23日~1949(昭和24)年8月27日)の生誕144年です。
京の伝統文化に育まれた<松園>は、明治・大正・昭和を通して生涯、「一点の卑俗なところもなく、清澄な感じのする香高い珠玉のような絵」、「真・善・美の極致に達した本格的な美人画」(いずれも松園のことば)を念願として女性を描き続けました。
明治の女性が画家を志すなど、世間で認めるところではありませんでしたが、母<仲子>は常に<松園>を理解し励まし支え続けました。
代表作の「序の舞」(1936年)は、「東京藝術大学大学美術館」に収蔵されていて、重要文化財にもなっています。1965年4月20日には額面「10円」の切手趣味週間の記念切手としても販売されています。
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