国内最大級の弥生時代を代表する環濠集落跡奈良県田原本町の「唐古・鍵遺跡」(平成11年国史跡)で、整備していた史跡公園が完成し、本日16日に祝賀式典が行われました。
国道24号沿いの10・7ヘクタールで、田原本町が文化庁の補助などを受け、約13億円で整備しました。公園は史跡内約10万3000平方メートルの区域と史跡外の多目的広場約4500平方メートルでの構成です。隣接する道の駅「レスティ唐古・鍵」は20日(金)にオープン。特産品の販売店や飲食店が並び、史跡公園が一望できる展望エリアもあります
史跡公園は4月17日(火)に開園します。出土した土器片に線刻されていた絵画を基に復元した茅葺屋根の2層建築・楼閣(高さ約13メートル)を1994年に復元していますが、老朽化のため新たに葺き直した茅に厚みを持たせ、そりのある屋根にしています。夜間ライトアップできる機能があり、ランドマークとしての役割も果たします。
新たに整備した「遺構展示情報館」では、大型建物跡の柱穴の模型などを展示され、休憩所、トイレなどが設けられています。
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投稿日 2018-04-16 16:02
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2018-04-16 16:07
ワオ!と言っているユーザー