< 神明ビル別館 >
コメ卸最大手の神明(本社:神戸市)は13日、おにぎり専門店を神戸市内に開店させます。毎朝精米した3~4種類のコメから好みのものを選べるのが特徴で、手作りを中心に5~10種類の具材を用意する。国内のコメ消費量が減るなか、旬のコメなど同社の持つ情報網を生かした消費者への発信拠点に位置づける。
開店する「五穀豊穣米処 穂(みのり)」(中央区も代町通5-2-8 神明別館1階)は神戸市中央区の神明本社からほど近い。店舗面積は83平方メートルで、16席を設けた。コシヒカリの突然変異種「いのちの壱」や玄米「金のいぶき」などのコメ品種に加え、梅やサケ、牛肉とマイタケのつくだ煮などの具材から好みのものを選ぶ。味噌汁やサラダなどのサイドメニューもそろえた。おにぎりの価格は170円~270円から。
合わせてコメも販売し、青森県産「青天の霹靂(へきれき)」、北海道産「ゆめぴりか」など7種類を用意する。
神明は百貨店を中心に高級米の量り売り店なども展開していますが、まずは同店周辺の企業に勤める会社員らの昼食需要を開拓したい考えだ。
コンビニ全盛時代、手作り感に魅かれ、思惑通り170円~270円の価格帯で、需要があるのか、気になるおにぎり店の開業です。
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