ファルコン植物記(1895)白色の花<イチゴ>
4月
21日
神戸ハーバーランドの植え込みの中にあり、葉の形態は3出複葉、白い5弁科の形状は、間違いなく<イチゴ>で、黄色い花弁の 「ヘビイチゴ」 ではないとわかるだけで、どのような品種名なのかはとても同定できません。
バラ科イチゴ属の多年草、日本では約250種の<イチゴ>の品種があり、そのうち190種が「一季成り性品種」で、60種が「四季成り性品種」です。
この250種ある<イチゴ>の元は、1899(明治32)年、<福羽逸人>が「ジェネラル・シャンジー種」の種子から実生させ、「福羽」という新品種を育成、日本の<イチゴ>の母体となりました。
人気がある<イチゴ>として、「女峰」 ・ 「あきひめ」 ・ 「あまおう」 ・ 「とよのか」 などの品種名が浮かびますが、さてこの<イチゴ>の品種名はと、気になるところです。