ワインとチーズと日本酒@和酒や【香醸】須磨区平田町3丁目
12月
12日
口切りにいただいたのは、葡萄の育成家の名を冠した白ワインの『北島秀樹2013』です。
2012年のビンテージは第11回国産ワインコンクールにおいて金賞を受賞、さらにその部門でひとつしか選ばれないコストパフォーマンス賞も獲得している銘柄です。
二番手は元禄年間(1688~1704年)創業の<天吹(あまぶき)酒造>の純米吟醸『天吹』雄町です。本製品は「いちご」の花から分離させた「花酵母」を使用している珍しい製法で醸造されています。
三番手は京都府京丹後市の<竹野酒造>の『祭蔵舞(まつりくらぶ)』で、京都産の米「祭晴」100%使用の山廃仕込みです。
四番手は<どぶろく>になりますが、長野市川中島町にある創業1540(天文9)年の酒蔵<酒千蔵野>の『川中島』です。
戦国の「川中島の戦い」(1553~1564年)で、武田・上杉両軍が疲れを癒すために呑んていたといわれるお酒です。
「クリームチーズの珍味のせ」(400円)と「いいだこの燻製(3尾)」(150円)をかじりながら、それぞれ個性あるお酒の味を楽しんできました。