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- ファルコン植物記(1104)多彩な色の花【パンジー】(2)
街中に歩道などに置かれているプランターには、この時期【パンジー】がよく目立ちます。
1813年イギリスの園芸家<トンプソン>が、「ビオラ・トリコロル」を元に品種改良されたモノが【パンジー】で、スミレ科スミレ属の園芸品種で、その後次々と園芸品種が生み出され、今では1000種を超えています。
【パンジー】は、黄色・橙色・赤色・紫色・青紫色・白青色等の単色だけではなく、二色に咲き分ける品種、花の中心に 「ブロッチ」 と呼ばれる目が入る品種、様々な色が混ざり合う品種など多彩です。
花径4センチ以上のモノを【パンジー】と呼んでいますが、同じ花姿の「ビオラ」との境界はあいまいな所があり、見た目の判断が優先しているのが現状です。
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