ファルコン植物記(619)赤色と黄色の花【マネッチア】
12月
31日
アカネ科マネッチア属のつる性多年草として、パラグアイが原産地の植物です。
長さ25ミリほどの筒状の花で赤色をしていますが、先端が黄色になるバイカラーで楽しませてくれます。
18世紀、フィレンツェ植物園の園長だった<マネッティ>の名にちなんでおり、日本には江戸時代に渡来しています。
和名では「アラゲカエンソウ(荒毛火炎草)」で、筒状の花の表面には毛が生えており、赤い色合いから名付けられたと想像できます。
自然な環境ですと5月頃が開花時期なのですが、鮮やかな色合いのため、 「ポインセチア」 や 「シクラメン」 と同様に、クリスマス前によく見かける花のひとつです。
投稿日 2012-12-31 10:16
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2012-12-31 19:33
ワオ!と言っているユーザー