ファルコン植物記(433)赤紫色の花【マツバギク】
8月
7日
ハマミズナ科マツバギク属の多年草の総称で、南アフリカ原産です。
葉が松葉のように棒状で、多肉質な茎を這わせながら花を咲かせています。
花径は2センチ程度と小さく、花弁は細長く多弁で、色合いとしても多数あるようです。
「ベニジューム」 や 「デモルフォセカ」 といった南アフリカ原産の花に多く見受けられますが、この【マツバギク】も日中の陽のあたる時にだけ開花し、夜は閉じています。
高温・乾燥にも強く、最近では耐寒性のある「デロスペルマ」という品種が多く出回っているようです。