最後に肝心の州議会室を見学しました。 州議会は、政府のように上院と下院に分かれていて、上院が49名下院が98名で構成されています。 まず最初に下院の議会室を傍聴席から見学しました。 議長席の上に電光掲示板が設置され、賛成と反対が色分けで一目でわかるようになっています。 議員は、各自の机にあるボタンで投票します。 *コメント欄に上院の議会室の説明あります。
オリンピアの州議事堂のアップが長くなりそうなので、分割しました。 このレセプションルームの内装は全てイタリアの大理石でできています。 シャンデリアはティファニー製、カーテンはフランス製、カーペットは一枚織としては、世界最大のカーペットとのことでした。 中央にある凝った作りのテーブルはロシア製だそうですが、運搬途中にクラックが入って受け取り拒否をしたら、寄贈という形で納品された曰くつきの物だそうです。 土台は、一本の木をくり抜いて作られているそうで、立派なテーブルでした。
先週末は、レイバーデーの貴重な三連休でした。 お天気がイマイチで遠出は控えようと思ったのですが、インドアの催しならお天気関係なしということで、ワシントン州の州都オリンピアにある州議事堂見学に行きました。 シアトルから1時間半ほどで到着し、11時からのツアーに間に合いました。 アメリカは歴史が新しいのでヨーロッパのように何百年も経った風格のある建物がありません。 そんな中で、この議事堂は、1928年に建てられた物としてはとても風情のある建物なので、是非一度見たいと思っていました。 メインの建物の上に作られた石造りのドーム、アラスカやイタリア、ドイツから集められた大理石が使われた内装、ティファニー社製作の豪華なシャンデリア、80年前に作られたオリジナルの家具やカーペットなど、とても興味をそそられる物が多かったです。 ボランティアのガイドさんが調度品や建物の歴史やエピソードを詳しく話してくれたので、とっても楽しくあっという間の1時間ちょっとのツアーでした。 石造りのドームは、建設当初は石の自重だけで形を保っていたそうですが、2001年の地震でさすがにずれが生じ、地震後に補強工事が行われたそうです。 地震が起こった時に、このドームを見た人の話では、ドームがコマのようにグルグル回っているように見えたそうです。 *コメント欄に内部の写真あります。
ベリーと名が付くものなら何でも大好きなエメラルドにとって、最近のファーマーズマーケットはとっても魅力的です〜! ストロベリー、ラズベリー、ブルーベリー、ブラックベリー、ハックルベリーとベリーの目白押しのお店を見るだけでも幸せです〜! ちなみに、このお店のラズベリーには、普通の赤い物と白っぽい物とが並んでいました。 白っぽい物を試食させてもらったのですが、あまり味がなかったので普通のラズベリーとストロベリーを買いました。 アイスクリームに添えたり、ジュースに入れたりとベリーを堪能しています。 我が家のストロベリーもコンスタントに実を付け続けていますが、何せ一度に一個か二個の収穫なので需要を満たせません。(-。−;) 今年ナーサリーで買ったブルーベリーの木が早く大きくなってたくさん実を結んでくれると嬉しいです〜!(^▽^)
ファーマーズマーケットで見つけたWild Blue Mountain Huckle Berriesです。 マーク・トウェインの『ハックルベリー・フィンの冒険』でしか聞いたことがない名前の物が目の前にあったので、朝のジュース用に買ってみました。 ブルーベリーのような甘さはありませんが、爽やかな酸味が朝のジュースには最適でした。(^▽^)
高速道路にかかっているこの石造りの橋、実は動物専用の橋なのです! 高速道路には、鹿や熊が道路に飛び出してこないように両側には高いフェンスが作られています。 こうして二つのエリアに分けてしまうと生態系が崩れてしまうので、それを防ぐためにこういう橋を作って、動物が分断されないようにしているとのことでした。 こういう橋の他に、小さな動物が通り抜けられるトンネル式の物もあるそうです。 人間と動物の共存共栄を願うカナダらしい工夫ですね。
Phinny通りにある小さなアコースティック専用のライブハウス Empty Seaで開催されたアイリッシュ音楽のコンサートに行ってきました。 とってもマニアックな楽曲の上、ライブのレコーディングも兼ねていたので、変な音を立ててはいけないとちょっと緊張気味のコンサートでした。 誰かさんは、昔アイルランドに滞在した時にパブでこの手の音楽を毎日聞いていたらしいので、とっても懐かしいと言っていましたが、私には早口のアイルランド訛りの英語を聞き取るのがいっぱいいっぱいでした〜。