No.194 意図を持ってことばを使おう
11月
16日
言葉には様々な矢印があることをご存じでしょうか。
私たちは、ちょっとした言葉の使い方や一文字の違いに
実は無意識に大きな影響を受けているのです。
たとえば
「それで?」→ 続きを促す
この言葉は、相手の話の続きを促します。
そのまま続きを話して!あなたの話をもっと聴かせて!という興味関心の表れであり、
相手がもっと話したいと感じるように促す効果があります。
「というと?」 → 深める
この言葉は、相手が使った言葉の意味や意図を深く具体的に理解しようとする時に使います。
もし「この間とってもいいことがあったんだ!」と友人に言われたら
「というと?」と、具体的に訊きたくなるものではないでしょうか。
「他には?」 → 広げる
相手に新たな視点やより多くの情報を引き出すための質問です。
対話を広げ、多角的な意見を聞くことができます。
さらに、他には?とたくさんの意見を挙げていくことは、選択肢を広げることでもあります。
選択肢が広がることは、可能性が広がること。
「旅行に行くとしたらどんなところに行きたい?」なんて会話にも、
「他には?」とより選択肢を引き出すことで、
思ってもみなかったやりたいことに気が付くこともあるかもしれませんよ。
「○○して!」「○○しなさい!」 → 指示命令は相手に矢が当たる
指示・命令の言葉は、相手に圧力を感じさせることがあります。
これらの言葉は、物事ではなく、
相手自身に矢が当たるようにストレートに伝わります。
相手に何か行動を促したい場合には、
「○○してもらえると助かるな」
「○○してほしいんだけどどうかな?」
と、I(私)メッセージで伝えたり、依頼・提案の形を取ると、
柔らかに相手に伝えることができます。
「何してたの?」 → 情報収集は知りたい自分のため
情報収集の質問は、質問者自身の興味や関心を満たすためのものです。
関係性やタイミングによっては、やや一方的なやりとりに感じられることもあるでしょう。
対して、
「どうしたい?」 → 気持ちを聴くのは相手のため
この質問は相手の気持ちや希望を引き出すために使われます。
相手に寄り添い、そのニーズを尊重する姿勢を示します。
さらに、「何してたの?」は過去に焦点が当たっていますが、
「どうしたい?」は、これからのこと、つまり未来に焦点が当たっています。
変えることのできない過去のことよりも、
これからに目を向けてみる、という視点もぜひ持っておきたいですね。
いかがでしたか?
言葉は一つのプレゼントです。
どのような言葉を選び、どのように伝えるかによって、
相手との関係性が大きく変わります。
私たちの言葉には、大きな影響力があるのだ、ということをぜひ忘れないでください。
そして意図を持って言葉を使い、
相手にとって思いやりある、ポジティブな影響を与えるよう心がけていきませんか?
言葉の力を理解し、意識的なコミュニケーションを実践することで、
より良い人間関係を築いていきましょう。
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