内倉憲一 ニュースレター Vol. 385 AIに選ばれるとはどういうことか ― AIOを具体例で考える
AIに選ばれるとはどういうことか ― AIOを具体例で考える
「AIO(AI Optimization)」と言われても、何が起きるのかイメージしにくいかもしれません。
そこで、具体例で説明します。例えば、誰かがAIにこう聞きます。
「B2Bサイトで問い合わせを増やすにはどうすればいい?」
AIは複数のサイトを読んで、答えをまとめます。その結果、こういう回答になります。
「問い合わせを増やすには、CTA(行動喚起)を明確にすることが重要です。ユーザーが次に何をすればいいかがはっきりしている必要があります。」
もしこの内容があなたのサイトに書かれていたとしたら、どうなるでしょうか。
ユーザーはあなたのサイトを見ていなくても、あなたの考えをすでに読んでいることになります。これがAIOです。
場合によっては、こうなります。 「PSPINCのKenichi Uchikuraによると…」
この状態になると、単なる情報ではなく「誰の考えか」まで認識されます。
さらに最近のAIは、出典リンクを表示します。 「詳しくはこちら」として、あなたのサイトへのリンクが出ることもあります。
つまり、
- AIの中で内容が使われる
- 名前が出る
- リンクが表示される
この3つが起きます。
SEOとの違いはここです。
SEOは、検索結果に表示されてクリックされてからが勝負です。 AIOは、クリックされる前に答えとして使われるかどうかが勝負です。
では、どうすればAIに選ばれるのか。
これもシンプルです。例えば、同じ内容でも書き方で変わります。
- 悪い例: 「最適なウェブ戦略で成果を最大化します」
- 良い例: 「B2Bサイトで問い合わせを増やすには、CTAを明確にすることが必要です」
後者は質問に対する答えになっています。 AIはこのような文章をそのまま使います。
ポイントは3つです。
- 質問に対して直接答える
- 結論を最初に書く
- 具体的に書く(抽象表現を避ける)
難しいことではありません。
これまでのように「検索で上に出る」だけでなく、「AIの答えの中に入る」ことが重要になってきています。
言い換えると、SEOは入り口、AIOは答えそのものです。この違いを意識するだけで、コンテンツの作り方は大きく変わります。
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