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ツナ缶レビュー zu-mix3.0

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■初めての方は、国産ツナ缶の面白いとこをつまみ食いできる「めずらしいツナ缶」から読むと楽しいと思います。

■過去のツナ缶を全部まとめて表示
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 ごあんない
 このブログでは、ツナ缶(まぐろ・かつおの油漬け、味付け等)やその関連商品に対する筆者目線のレビュー、解説を掲載しています。
掲載しているフォーマットの詳細は、右記プロフィールをご確認ください。

 ・自家通販はじめました。コミケで頒布したツナ缶解説本(PDF版)のほか、看板娘にゃがいさんのグッズもあります。

134缶目 マルハニチロ MSC認証原料使用 ライトツナフレーク まぐろ野菜スープ漬

スレッド
“持続可能で、適切に管理された... “持続可能で、適切に管理された漁業により漁獲されたきはだまぐろを使用し、MSC認証取得工場にて生産しております。お料理に使いやすい粗ほぐしタイプのまぐろフレーク缶詰です。”

マルハニチロ MSC認証原料使用 ライトツナフレーク 野菜スープ漬
まぐろ野菜スープ漬けフレーク・普及品

冷凍食品と同じ認証番号のツナ缶


 マルハニチロ2018年の新商品。なんで新商品なのに半年超遅れたかって? 「私が見つけられなかったからだよ!」
 水産資源の保護を目的とした海のエコラベル(MSC認証)がついている。しかしこの認証番号はマルハニチロ自身がMSC認証を受けたという意味の表示であり、この製品自体は追跡できない。若干しょげたのは筆者だけであってほしい。
 
 「野菜スープ漬」というあまり見かけないジャンルだが、脂っこさでいえば油漬>油入り水煮≧野菜スープ漬>水煮という並びで考えてよい。ツナ缶ブログの大分類では性質の似る油入り水煮のハッシュタグで整理した。
パッケージと製造所固有記号が示す通り、山梨罐詰がOEMを引き受ける。2018.8製。

☆缶を開けたところ


  
 身は細かい。似たような価格帯の国産ツナ油漬缶と比べ小さいが、水煮缶とだったら同程度。
 野菜スープ漬の前例たちと同じく、口当たりは油入り水煮よりも更に水煮に近い。それでも水煮特有のパサパサ感は切り抜かれている。液汁に浮く油が油が入っていること・その少なさを雄弁に語っている。
 そのまま食べても軽やかな食感と油漬・水煮特有のクドさから解放されるので、加熱「しない」料理におすすめしたい。コンビニに倣ってサンドイッチやツナマヨの種として活用するとポテンシャルを発揮できそう。
 
 がっつりツナを求めるというより、ほどほどにツナ缶が食べたいとき。それでいて油入り水煮よりパンチが弱いのが良く、水煮のような虚無主義に陥りたくないとき。このツナ缶が役に立つだろう。しかし販路が狭すぎる…

☆各種評価・スペック


・グレード ★★★☆☆ 3.1
・価格   ★★☆☆☆ 2.0 #108円/個
・味覚評価 ★★★☆☆ 3.3 #水煮寄りの中間ツナ缶
・入手性  ☆☆☆☆☆ 0.2 #どこで売ってるの?
・原産国  国産

☆スペック
内容量 70g
112kcal/缶 タンパク質11.6g 食塩相当量0.5g (DHA72mg)
原材料 まぐろ、大豆油、食塩、野菜エキス/調味料(アミノ酸等)
(原材料の一部に大豆を含む)
JAN:4901901613954 製造固有記号/K KY
販売者 マルハニチロ株式会社(東京都江東区豊洲3-2-20) 製品ページ
製造所 山梨罐詰株式会社(静岡県静岡市清水区興津中町974)
Tuna canning review No.134

■「ツナ缶スーパーリンク!!」



(No.64)OEM元の自社ブランドツナ缶

→OEM元が自社で作っているツナ缶。原材料:まぐろ、油、塩、以上。自社ブランドだからできた、引き算の美学。

(No.125)パルシステム ツナフレーク食塩無添加ノンオイル

→缶の側面に「野菜スープ漬」と書いてあるけど、油は使われていない。油の代わりに野菜スープで漬けたの意味で表記した?

(No.112)ながいずみ印 同人ツナ缶(量産品)

→前人未到「ビンナガ油入り水煮」現れなむ。国産品を中心に百種余のツナ缶を食べ続けた、【私の】答え。
#マルハニチロ #油入り水煮

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133缶目 三洋食品 プリンス銀缶(まぐろフレーク油漬・アミノ酸等無添加)

スレッド
"味のよい旬獲りのびんながまぐ... "味のよい旬獲りのびんながまぐろを主体とし、そこに加えた天然由来の産地指定こだわり調味料(北海道産ホタテの甘味や焼津産の鰹節の風味、利尻産昆布のうま味、沖縄の塩シママースのまろやかな塩味)がポイント。落ち着いた色合いのパッケージは冠婚葬祭にもおすすめです。"

三洋食品 プリンス・まぐろフレーク油漬(銀缶)
アミノ酸等無添加
びんながまぐろ綿実油漬フレーク・普及品

 

事実上セカンドグレードとなった無添加系ツナ缶


 三洋食品が誇るエース・赤缶(No.69)のサポート役として一定の存在感を放つのが、この銀缶。油漬としては珍しく「無添加」を大々的に押し出し、魚介系のエキスで味を整えている。
 原材料名などスペックに出てこない部分で差異があり、赤缶と違って魚体の小ささを指定していない。赤缶と銀缶で銀缶のほうが一回り安いのは、魚体の小さいビンナガが高騰して18年の暮れに値上げを敢行(銀缶は据え置き)したためで、元からセカンドグレードだったわけではない。
 赤缶より多くの実店舗に置いてあり、直売所は勿論、静岡SAやJR清水駅前のマックスバリュエクスプレス辺りで常時置いてある。2017.7製造。

☆缶を開けたところ


  
 身は白く大きい。似たような価格帯・グレードの他社製品に比べ一切れのサイズが大きく、歯ごたえもある。
 いろいろなエキスで味付けされているはずなのだが、筆者の貧乏舌でこれを感じ取ることはできなかった。よって、赤缶とブラインドテストされたら身の大きさと食感でしか判別できないと思う。
 そのままでは味が薄いので、醤油垂らしてごはんにかけたり、公式のアレンジレシピみたくオムレツの具にするのも良いだろう。
 
 赤か銀かは完全に好みの世界。なお、冠婚葬祭では(落ち着いた見た目から)銀缶のほうが人気らしい。
 


☆各種評価
・グレード ★★★★☆ 4.0
・価格   ★★★☆☆ 3.0 #164円/個
・味覚評価 ★★★☆☆ 3.8 #お値段以上
・入手性  ★★☆☆☆ 2.0 #赤缶より販路広い
・原産国  国産

☆スペック
内容量 80g
233kcal/缶 食塩相当量0.5g
原材料 びんながまぐろ、綿実油、食塩、野菜エキス、かつお節エキス、ホタテエキス、利尻昆布エキス
JAN:4953685003872 製造固有記号なし
製造者 三洋食品株式会社(静岡県焼津市焼津5-7-3) 製品ページ
Tuna canning review No.133

■「ツナ缶スーパーリンク!!」



(No.69)プリンス赤缶

→ミスター・ホワイトミート。1952年生まれで、現在販売されている国産ツナ油漬缶の中でもっとも古い歴史を持つ。兄より優れた弟など存在しない昨今の消費者意識の高まりから銀缶が枝分かれした。

(No.92)トンナートソース風ツナ

→とってもイタリアな感じのツナマヨみたいな缶。これパンにのっけてオーブン焼くだけで専門店の惣菜パンになる。

(No.101)伊藤食品・あいこちゃんの給食

→本物の「ゴールド」ってやつを教えてやる。
#びんながまぐろ #綿実油漬 #めずらしいツナ缶 #三洋食品

ワオ!と言っているユーザー

136缶目「令和」へツナぐ 静岡の奇習・オーシャンプリンセス国産赤唐辛子ツナ(令和ラベル)の実食

スレッド
モンマルシェ オーシャンプリン...


モンマルシェ オーシャンプリンセスホワイトツナ 国産唐辛子入り
「令和」へツナぐ 特製ラベル
びんながまぐろ調味液漬・高級品

岐阜は踊り、静岡はツナ缶を作った


 高いツナ缶のラインナップをスタンドプレーで埋め尽くしているモンマルシェ。十分な利ザヤさえあればプロモーション戦略に押せ押せできると身をもって証明した同社が「令和」にツナ缶をぶつけてきた。
 平成末期現在の同社は看板製品たる鮪とろブラックレーベル(No.127)鮪とろ(No.48)の二大フラグシップを長期バックオーダーで欠いていて、ためしに1000円のサバ缶を出してみるなどの小刻みな動きが多かったが、その一環で特別ラベルのツナ缶を提案したのである。
 
 プレスリリースいわく、"新天皇が即位される5月1日に親戚や友人らと集まりに"使うらしい。
 
 "新天皇が即位される5月1日に親戚や友人らと集まりに"ツナ缶を食べる。めまいのする提案だった。
 しかし改元当日を迎えると、ツナ缶を開けるのも悪くないなと思い始める。
 
 この元号明けをどう祝うか。4月30日の昨日、5月1日の今日、国民は思い思いの形で祝意を表現した。岐阜県民は郡上おどりを一晩おどり続け、なぜかスーパーで寿司が売れた。そして静岡はツナ缶を作った。
 
 本品の元ネタたる国産赤唐辛子ツナのプロダクトデザインやスペックなど解説については、国産赤唐辛子ツナ発売直後のレビュー記事(No.41)を参照されたい。
 缶詰会社がツナ缶を作ったのだから、食べて令和お祝いするのがツナ缶マニアの正しい姿だろう。私がそう思うのだから大丈夫。2018.11製造、半年熟成を進めている。味は上述No.41から変わっているだろう。

☆缶を開けたところ
  
 身は大きい。開けたとたんに調味液の香ばしい香りがする。ココイチで言ったら1辛以上2辛未満くらいの辛さで、辛いのが苦手な人でも食べる上で支障はないと思う。ココイチは2甘で食べる筆者も満足だ。
 熟成も進み身はやわらかくなっている。前回レビュー時の懸念はドンピシャで当たっていた。
 唐辛子の辛さはゆっくり後に引く。スペック通り味がたいへん濃いため、ご飯や酒があるとスムーズに食べられるだろう。
 
 連日の風邪+インフルで体調を崩し、14日目にしてやっと嗅覚が回復した私が最初に開けたのがこのツナ缶……そして心の底から思ったのは
 

令和の初日から辛いツナ缶かよ!


 
 病み上がりには重かった。もっと油入り水煮とか野菜スープ漬で自分をいたわることもできたのに、なんでこんなストロングな道を選んだのか。これがわからない。きっとストロングなツナ缶を食べることで英気を養うのだろう。きっと。
 次の改元にはどんなツナ缶を開けることになるのだろう。激安ツナ缶じゃなかったらなんでもいい……かな……

各種評価・スペック



・グレード ★★★★★ 4.6
・価格   ★★★★☆ 4.5 #432円/個
・味覚評価 ★★★★☆ 4.0 #ココイチの2辛未満
・入手性  ★★☆☆☆ 2.0 #公式通販、静岡駅パルシェの直営店など
・原産国  国産

☆スペック
内容量90g
202.9kcal/缶 タンパク質15.1g 食塩相当量1.5g
原材料 びんながまぐろ、綿実油、食塩、たんぱく加水分解物、野菜エキス、とうがらし、トマトペースト、香辛料抽出物、増粘剤(グァーガム)、(原材料の一部に大豆を含む)
JAN:なし 製造固有記号ACZ・ MO7
販売者 モンマルシェ株式会社(静岡県静岡市清水区本町1-7) 製品ページ
Tuna canning review No.136

■「ツナ缶スーパーリンク!!」



(No.41)ふつうのラベル 国産赤唐辛子ツナ

→スタンダードなラベルの赤唐辛子ツナ。よく差し入れに使う。ごはんとの相性はお墨付き。

(No.88)ふつうのラベル 国産にんにくツナ

→令和ツナ缶の白いほうはこっち。中身も元製品と同じ。

(No.127)ブラックレーベル

→  食 う が よ い  モンバルリッツ・ロンゲーナ大佐によるおねだんの暴力。レビュー文字数も4000文字オーバーと相成った。5400円のツナ缶が激安ツナ缶の64倍ウマいわけでないことを、消費者と関係者に知らしめる。

(No.40)ミヤカン ピリ辛ツナ

→OEM元の看板商品にして、本製品の源流となったツナ缶。ピリ辛ツナの唐辛子と油、まぐろを順当に向上させ、コストパフォーマンスが犠牲になった。私的にも普段使いはこっち。
#びんながまぐろ #モンマルシェ #めずらしいツナ缶 #宮城勢

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