“新米国大統領その他諸々”《凡声・/・叛逆のろれつ‘17-03》

夜明け!!か・・・暗黒到来!?... 夜明け!!か・・・暗黒到来!?!か。。。  


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1月20日正午(日本時間21日午前2時)、
ドナルド・トランプ氏は就任式で宣誓と演説を行い、正式に第45代米大統領に就任した。
「We Will Make America Great Again」・・声高らかに。
この1週間で、選挙公約していた項目を大統領令として署名した。
だからと言って、この大統領令が全て施行・・実行されるわけではあるまい。
独裁国ではないことを根底に置き議会制民主主義の真髄を見せて欲しい。
色々物議を醸しているが、政権・・マスメディアのあり方問題も変貌していくのではないか。
仔細は、言うまい。暫くは様子見をする余裕を持ちたいものだ。
夜明け!!・・・暗黒到来!?!  庶民がざれごとを言っても仕方ないが、、、。
世界が変化しつつあるのは、間違いない。ノー天気だが、明るい希望が観えた気がする。

日本・・日本人も機転を以って、過去からの流れを踏まえて真摯に進む時だ。
関心ある分野的に法律改正、根本的な「憲法論」検討を期待したい。

以上のようなことを思っていたら、17日のウォールストリート・ジャーナル紙に、
トランプ政権の国務副長官候補にあがっているジョン・ボルトン元米国連大使が、
斬新な論考を寄稿、台湾に再び米軍基地を設置、沖縄の戦力の一部を移そうという内容。
在日米軍基地の地政学上有利な位置にある沖縄だが、台湾は沖縄と同等か、それ以上の地政学的価値がある。
ボルトン氏の提言、沖縄の基地負担軽減と南シナ海や尖閣諸島周辺での安全保障警備に効果的牽制力を持つ。
「最低でも県外」を言っておられた事を通り越し、国外移転ではないか!?!
沖縄県知事の見解は、如何に。未だ出てこない見解・・・沖縄は、どうなっているのだろう、不可思議だ。
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以上の事とは全く関係のないことだが、bloguruの表紙について要望したいことがある。
表紙には、ブログルおすすめブロガー、 最新記事、トップブロガー、人気記事ランキング、と順に表示。
これらの記事には、記事内容の先頭部分も見える。したがって最新記事が、以前に比べ表示時間が短くなった。
色々な掲載事項は大切だと思う、がbloguruの新人さんや久しぶりの投稿者を見過ごしてしまう。
友だち登録をしていない方のブログを拝する機会は極端に少なくなった。
トップブロガー、人気記事ランキング項目は、脇にべた掲載(1行掲載)でよいと思う。
1日に1ど見るか否か程度のブロガーでは、新人や最近のブロガー動向はわからない。
掲載方法を改良してほしい。たってのお願いごとです。検討よろしくお願い申し上げますm(._.)m。
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“豪快に映る花・藪椿”《襍観・/・点描‘17-04》

ヤブツバキ(藪椿) ツバキ科(... ヤブツバキ(藪椿) ツバキ科(Theaceae)
学名:Camellia japonica L. var. japonica
別名:ヤマツバキ(山椿)、ツバキ(椿)


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ヤブツバキは、花芽がいい。この花芽は、「かが」とも呼ばれ蕾になる前の状態。
野生種をヤブツバキと呼び、これから改良された園芸種をツバキと呼び区別する。
海岸近くに多いが内陸でも見かける。又、数は少ないが白花も在り白藪椿と呼ばれる。
日本海側に育つユキツバキも、日本のツバキの原種の一つ。
ツバキ名の由來は、葉が厚いとか艶があることで「厚葉木」「艶葉木」が訛ったとある。
高さ約5m程の常緑高木で離弁花、赤色の花をつける。
花に鳥達が蜜を求めてやって来る。葉は厚く光沢があり、縁に小さな鋸歯がある。
花は一番乾燥した頃に開くため、葉が厚くツヤツヤしている。
果実が厚い皮に覆われ固い、種子も固い種皮で覆われていること等は、乾燥に耐える工夫。
日本固有種で野生種は、本州・四国・九州・沖縄、冬に乾燥する地域でよく見られる。
種子を絞ってツバキ油を採ったり、観賞木とされてきた。
藪に生え、葉につやがあることから「艶葉木」に由来するとか。
花は11月末頃から見られるが、開花が盛んになるのは1月末頃から。
花は直径5~7cmの5弁花。雄しべは多数で花糸が中間部で合着して筒状になる。
雄しべの基部は花弁と合着、花も筒状で離弁花であっても合弁花のように咲いたままの形で落ちる。
花の蜜が多く花筒の底に蜜がたまる。子供の頃、花を取って吸った思い出がある。
サザンカの花は花弁が平開し、雄しべの基部だけが合着し、筒状にならない。
それ故、花後に花弁がバラバラに落ち、雄しべがあとから落ちる。
日本では、縄文時代から生活材として用いられており鳥浜貝塚で石斧の柄や櫛が出土している。
『万葉集』巻12/3101には、
紫は 灰指す物ぞ 海石榴市(つばいち)の 八十(やそ)の街(ちまた)に あひし児(こ)や誰(たれ)
とあり、当時ツバキの灰をムラサキの根で紫色を染めるときの媒染材として用いたことが知られる。 
またツバキは庭にも植えられた。
あしひきの やつお(八峰)のつばき(都婆吉) つらつらに み(見)ともあ(飽)かめや う(植)ゑてけるきみ
(20/4481,大伴家持が大原真人今城の宅に宴して「植えたる椿に属(つ)けて作れり」)
江戸時代には、一般にヤブツバキの栽培が広がり、多くの観賞用品種が作られた。
安楽庵策伝『百椿集』(1630)には100、伊藤伊兵衛『花壇地錦抄』(1695)には229、
『椿花図譜』(元禄(1688-1704)年間)には600以上の、品種が載る。
 
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「大寒」の頃、落ちたやぶ椿の花弁を縁側にかざって、お汁粉を食べるのが楽しみだった。
昭和30年代、火鉢や堀炬燵で暖を取るのが普通のことだった。
炭火を遊ばせる事なく、時間をかけてコトコト煮物をする。それが晩ご飯のご馳走に。
又、小豆を煮て、鏡割りの残り餅を焼いて作った汁粉がおやつでもあった。
親子の会話;
乾燥豆は種類によって煮方が違うと教えられた。
白餡の原料白インゲンや大豆、えんどう豆は水につけ十分に吸水させてから本格的に煮る。
が、小豆や大角豆、大正金時やとら豆、うずら豆は、下煮するだけで柔らかくなる、と。
でも小豆が柔らかく煮えるまでは30~40分はかかる。火鉢を囲んでの会話を持ったものだ。
我が母の郷里は北海道(函館)、戦後の昭和20年代から豆類・芋類が、親戚より届いた。
母の話によれば、自家の畑で採れた豆の中から種子用豆を選ぶのが冬の間の大切な仕事だったとか。
豆類の栽培歴史は古く永禄5年(1562)頃には函館・旧渡島国で五穀栽培の記録がある由。
渡島国の松前藩は、その頃すでにアイヌ交易を行なっていた由。
アイヌの人達にとっては迷惑なことだったとも聞いたことがある(伯父は郷土史家)。
開拓とは、原住民との間で軋轢もあった、と感慨をもつ。
アイヌの人たちが守り伝えてきた豊かな大地をもっと大切にすべきと、脳裏をよぎる。

「鎌倉市稲村ヶ崎2017/1/19」
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“野の小花・蚤の衾”《襍観・/・点描‘17-03》

ノミノフスマ(蚤の衾) ナデシ... ノミノフスマ(蚤の衾) ナデシコ科(Caryophyllaceae)
学名:Stellaria alsine Grimm var. undulata (Thunb.) Ohwi
英名:bog chickweed, bog st
“野の小花・蚤の衾”《襍観・/...

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この時期、野山で花と出会えない。が小さな花が咲き始めてきた。
ノミノフスマ(蚤の衾);
ハコベと同属の野草でそっくりだが花も葉もずっと小さい。
公園等に極普通に観られるが小さいこともあり、目に留まらない。
フスマ(衾)とは布団のことで、この小さな葉を蚤の掛け布団に見立てた名前。
ノミノツヅリと名前も花も似るが、ノミノフスマの花びらは2つに分かれない。
茎は細く、無毛、紫色を帯び、株立ちする。全体に無毛。
葉は対生、粉白色を帯び無毛、無柄。花序の苞は葉より小さく、膜質。
花は直径5~12mm(実測の花)。花弁は白色、5個の花弁が基部まで裂け10個の花弁に見える。
雄しべ5~7個。萼片は縁が狭い膜状で先が鋭く尖る。
普通、花弁より明らかに短く、特に花が大きい場合は差が大きくなる。
花が小さい場合は萼片の長さが花弁よりやや長くなることもある。
ミドリハコベ、コハコベ、ウシハコベは茎や萼片などに毛があり、下部の葉に柄がある。
小さくてよく似たノミノツヅリは短毛が生え、花弁が5個で裂けない。

今年は、早々と花を見せてくれた。例年2月に入って花を見せるのだが!!

「神奈川県大和市・泉の森2017/1/15」
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“温室の花”《襍観・/・点描‘17-02》

ウナヅキヒメフヨウ(頷き姫芙蓉... ウナヅキヒメフヨウ(頷き姫芙蓉) アオイ科(Malvaceae)
学名:Malvaviscus arboreus var. mexicanus Schlechtend.
別名:タイリンヒメフヨウ、タイワンヒメフヨウ、スリーピングハイビスカス
ウナヅキヒメフヨウ(頷き姫芙蓉... ウナヅキヒメフヨウ(頷き姫芙蓉)・・拡大画像。


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ウナヅキヒメフヨウ(頷き姫芙蓉);
熱帯アメリカ原産で日本では九州南部~沖縄に自然植生している低木。
この季節野外では中々花に出会わないが、温室ではいろいろな花が顔をみせる。
花弁は、5枚だがこれ以上花びらは開かず閉じたままである。
外に突き出した雄蕊、花弁に隠れて見えない雌しべは、雄しべのすぐ下にある。
同属のヒメフヨウ は、花が上向きに咲くが、
この花は、蕾の時は上向き、徐々に下向きになることからウナヅキ(頷き)と名付けられた。

「神奈川県立フラワーセンター大船植物園」
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“大陸からの到来物”《襍感・/・叛逆のろれつ‘17-02》

“大陸からの到来物”《襍感・/...


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鏡開きの日に思うm(._.)m(^з^)。
大陸文化の影響と伝来、今何処???
太古の日本列島には大陸文化が波状的に伝来、今もその名残が至る所に残っている。
身近には独楽や狛犬。百済観音という飛鳥時代の仏様が法隆寺に居られます。
そしてほかにも、唐・漢・韓・高句麗・高麗(こま・こうらい)・百済、新羅など、
それらからの影響を受けて名付けられた地名や名称がたくさん存在している。
日本は大陸文化を糧に独自の文化を創造し発展してきたのは間違いない。
赤い小豆を食べるという習慣も大陸文化とつながるのか!?!そんなことを思う。
1月7日の七草粥に小豆を入れる、11日の鏡割にはお汁粉を食べ、16日には小豆粥を食べる。
お彼岸のボタモチ、更には、客をもてなす時は、必ず赤飯を炊く。祝い事にも赤飯を添える。

関心を以って日々接している植物たち。原産地が大陸という植物、その多さに驚く。
裏山にある孟宗竹も中国三国時代の呉の國のに孟宗なる御仁に由来している由。
その時代前までは、江南竹と呼ばれていた。江南は、温かい南地方に位置する。
日本への渡来は、元文元(1736)年に琉球を経て鹿児島に植栽されたが初。
今では全国各地で極普通に見られるが、渡来して300年足らずで広がった!!
孟宗竹が渡来する前の日本の竹の代表格は、まだけ(真竹)だろう。
このまだけにしても日本原産ではなく中国からの到来物だ。
孟宗竹・真竹、どちらも筍として食している。異なった味でともに美味しい。

昨今の隣接民族との軋轢は、いかんともしがたい。
激昂だけが目につく。幻の未知なる植物を求めて大陸をさまよいたい気分ではない、が。。。
「咲くも無心 散るも無心 花は嘆かず 今を生きる」かような精神でありたい。

履年を迎え、己の歳も節目の年、今年こそは、何かをひとつ習得したいものだ。
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“2017年・箱根駅伝”《襍感・/・叛逆のろれつ‘17-1》

“2017年・箱根駅伝”《襍感...


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正月恒例の箱根駅伝、今年も青山学院大学の総合優勝、大会3連覇という圧勝だった。
青山学院大学、優勝は予想されてはいたが実に強く盤石であった。
更には、出雲駅伝(2016年10月10日)、全日本大学駅伝(16年11月6日)に続く3冠。
3大会制覇、そして3連覇の同時達成は箱根駅伝史上初めてに由。
往路・復路の完全優勝での大会3連覇は、戦後初という偉業達成だ。
今年は、沿道での実観戦はできなかった。
雑務を処するために机に向かい、テレビの音声だけを聞いていたのだが、
2日間、雑務は殆どはかどっておらない^^)。
一方、大会運営・警備で問題が出てしまったのは残念。
10区でそうぞうだにしない「あわや大惨事!!」になるところだった。
最近東京での実観戦はしていないが???
神奈川県内で見るかぎり、白バイの選手保護体制は手厚い、凄い人数だ。
10区でおこった、交差点での交通規制不備、録画で見る限りお粗末と言えようか。

今年の大会で、一寸気になることも出てきた。
オープン参加の関東学生連合の選手の「幻の区間賞」。
オープン参加とは、どのような性格を帯び、かつまた規約はどうなっているのか??
学連の記録は公式でない「参考記録」だと言う。確かに混成チームだ。
しかしながら「区間賞」は、個人の賞だろう!?!
1大学で構成されていなくても各区間の個人に与えられる賞ではないか。
ただ単に走らせてやっている??と言うのは、不遜な対応と映る。
懸命に走った選手に対しての差別だ。来年からの検討課題だと思う。
関東学生連合の過去の最高成績は2008年の第84回大会の4位相当(当時は関東学生選抜)。
このときの監督が現在の青学大の原晋監督だ。
東京国際大学の照井明人選手(4年)が1時間10分58秒の快走、
区間賞を獲得した順天堂大学の作田直也選手(4年)の1時間11分00秒を上回っている。
「幻の区間賞」と揶揄されるが、表彰されてしかるべきだ。
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“2017年発歳”《襍感・/・点描‘17-01》

“2017年発歳”《襍感・/・...


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今年も発歳の朝、慣わし的に「歯固」様式で朝食をとった。
延命長寿を願い、餅や大根を中心に頂く。おせち料理は、夕食で。

毎年三が日は、駅伝観戦(TV)で過ごすのが常。
今年のニューイヤー全日本実業団駅伝は、楽しみにしていた。
箱根駅伝に出場出来なかった、東農大出身のルーキーが出るからだ。
日清食品グループの1区戸田雅稀選手、
箱根に出られなかった分どんな勇姿を魅せてくれるか。
そんな戸田選手、スプリント力を活かして最後で抜け出し区間1位。
その勇姿を眺めながら、今年の箱根予選会東農大に頑張って欲しく思った。
未だ明日からの箱根駅伝も終わっていないのに^^)。
箱根駅伝応援風景には、「大根踊り」は欠かせないものだと感じているから。
それにしても元旦の実業団駅伝で1区1位は立派だ。してやったり!!
こちらも活力をいただけた。

2017年、ブログルで何ができるか!?!
本年もよろしくお願い申し上げます。
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“2016年・最後の出来事”《襍感・/・点描‘16-84》

“2016年・最後の出来事”《...
“2016年・最後の出来事”《...
宝乳菓=チーズケーキ 宝乳菓=チーズケーキ


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愈々、今年もあと一寸で終わる。
1年なんて早い、なにもしないうちに今日を迎えた。
思う所あって、初心に帰って論考を思考し始める。
でも老化が激しく思案が進まない。あっという間に1年を持った。
最も能力がないだけのことだが・・・・!!
そして、今ひとつ淋しいこともあった。
先日も記したが、贔屓にしていた西洋菓子店が店じまいされた。
諸々あっての事、それ故、残念でも、只々感謝で一杯である。
そんな店主から、宅配便が届いた。最後・・・本当に最後のお菓子だ。
長いお付き合いだった、開店当初からお付き合いさせてもらっていた。
思えばバラで購入、箱入なんてどなたかにさし上げる時だけ。
包装等・・・知らなかった。
最後の最後に、大好きだったお菓子を送って下さった。大切な記念品だ。
お菓子故、永久保存は無理だ。心して正月のオヤツにさせて頂こう、感謝。


今年もあと1時間余りで終わる。
ブログルの拙い記事を読んでくださった方々に感謝しながら、
来たるべく新しい年、何を記そうか^^)。

皆さん良い年を向かえられんことを祈って、さいごのブログ終了。
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“枯れ葉!?! 寒期に見せる黄色い花”《襍観・/・点描‘16-83》

ハウチワカエデ(葉団扇楓) カ... ハウチワカエデ(葉団扇楓) カエデ科(Aceraceae)
学名:Acer japonicum
別名:メイゲツカエデ

「藤沢市長久保公園2016・12・04」
イソギク(磯菊) キク科(As... イソギク(磯菊) キク科(Asteraceae/Compositae)
学名:Chrysanthemum pacificum Nakai
Dendranthema pacificum (Nakai) Kitam.
英名:pacific chrysanthemum , gold-and-silver chrysanthemum

「大磯町城山公園2016/12/24]


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ハウチワカエデ(葉団扇楓)
若葉が開くと、葉の形、大きさからハウチワカエデの花であることがわかる
緑から黄色、黄色から赤へと変わるカエデ類の最も美しい時期。
モミジとカエデの仲間の中では最も葉が大きい。
同じ種類でも気候条件、地理的条件などにより、紅葉になったり黄葉になったりする。
葉の形が、天狗の羽団扇に似ているためについた木名。
丹沢には、各所で自生している。
葉は対生し径7~12cmで掌状に9~11裂。裂片は卵形で尖鋭頭、縁には重鋸歯がある。

イソギク(磯菊)
イソギクは、黒潮の影響を受ける房総半島から御前崎の海岸に自生する。
海岸に育つハマギクやアシズリノジギクは、普通の花弁、対しこちらは非常に小さい花弁。
強風の吹き荒れる海岸の断崖や砂地でも丈夫に育ち、花を咲かせる。
拡大で見ると、小さな5枚の花弁のような管状花、花の集まりであることが分る。
愛知県でも渥美半島に少数自生する。
シオギク(シオカゼギク、マメシオギク) Chrysanthemum shiwogiku Kitam. はイソギク似。
四国の海岸の崖地に自生する日本固有種。やや大型、葉の切れこみが少なく頭花も少なく花柄が長い。
キノクニシオギク(Chrysanthemum kinokuniense) H.Ohashi et Yonek.は紀伊半島に分布。
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“赤い実&面白い木の葉”《襍観・/・点描‘16-82》

タラヨウ(多羅葉) モチノキ科... タラヨウ(多羅葉) モチノキ科(Aquifoliaceae)
学名:Ilex latifolia
別名:モンツキシバ、エカキシバ、ハガキノキ


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タラヨウ(多羅葉)、静岡県以西の山地に自生している常緑樹。
特に葉の裏に文字を書くと痕が黒くなる。
紙が発明される前のインドでは、タラジュ(多羅樹)とかバイタラジュ(貝多羅樹)
と呼ばれるヤシの葉に経典を書いていた事に模して付いた名前なる説がある。
モチノキ科は、クロガネモチ、ウメモドキ、ヒイラギモチ、アメリカヒイラギ等、
冬に実を付けるものが多い。タラヨウは、雌雄異株なので実を付けるのは雌株のみ。
5月頃に目立たない花を付けるが、秋の実は、赤く美しい。
常緑高木で樹幹が立ち、樹形も綺麗。互生葉であり葉表は光沢がある。
この樹木、「はがきの木」と称される様に葉の裏に文字をなぞると字が浮かび上がる。
これは、外性酸化酵素によりタンニンが酸化して黒褐色になるのだとか。
又、寺境内に多く植栽されてるは、葉に経文を書いたとされる南方産のヤシ科植物、
「タラヨウ」多羅葉(ウチワヤシ・パルミラヤシ) Borassus flabellifer に擬えての事。
モンツキシバ・エカキシバ・ハガキノキの名も同じ理由か。
モチノキ属の大方の種から黐(もち)が採れるが、モチノキから採るものを本黐、
タラヨウ・イヌツゲから採るものを青黐と呼んで区別する。
タラヨウの葉は、木から取り外しても萎れたり腐ったりしないし乾燥しても形が崩れない。
つけられた紋様は、消えづ情報保存できる、故に色々な名称が付いている。
タラヨウのハガキノキという別名に因み、平成9年(1997)「郵便局の木」に指定された。
中央郵便局(東京駅丸の内南口前)の玄関脇に植えられている。
自然植生は、山地の林内で、本州(静岡県以西)、四国、九州に時世している。
高さ7-10m位が普通一般的だが大きいものは20mにもなる。
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「神奈川県立相模原公園2016/12/04」

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