こんにちは
昨日の続きです。
社会人にとって、何を学べば良いかということですが、
一つの指標として、平成30年に経済産業省が発表した「人生100年時代の社会人基礎力について」があります。
そこには、
『「人生100年時代の社会人基礎力」は、これまで以上に長くなる個人の企業・組織・社会との関わりの中で、ライフステージの各段階で活躍し続けるために求められる力と定義され、社会人基礎力の3つの能力/12の能力要素を内容としつつ、能力を発揮するにあたって、自己を認識してリフレクション(振り返り)しながら、目的、学び、統合のバランスを図ることが、自らキャリアを切りひらいていく上で必要と位置付けられる。』と書かれています。
ちなみに、3つの能力/12の能力要素を列挙しますと
・前に踏み出す力(主体性、働きかけ力、実行力)
・チームで働く力(発信力、傾聴力、柔軟性、状況把握力、規律性、ストレスコントロール力)
・考え抜く力(課題発見力、計画力、想像力)
ですが、いかがでしょうか?
もちろん、年齢や、立場や役職によっても変化していきます。
こうやって書いておきながら、私自身も、これらの全てを身に付けているわけではありません。
ただ、一つでも身に付けたり、それを活かすためにはどうすれば良いかを考える事は継続しているつもりです。
なかでも、私が大切にしているのは、「前に踏み出す力」です。
それは、指示待ちにならず、常に一人称で物事を捉えて、自律的に行動できるようになることが、他の要素の基本になるのではないかと思うからです。
明日は、「どのように学ぶか」を考えてみます。
(明日に続きます)
こんにちは
昨日の続きです。
ところで、社会人にとって学ぶ事は、どのような意味があるのでしょうか?
我々社会人は、日々継続的に成長し、社会に貢献し続ける必要があるのだと思いませんか?
その為には、まずは目の前の仕事を学び、さらには周辺の知識を身に付けてプロフェッショナルになる事です。
その為にも、必要なスキルを学び、向上させるために体系的に学習する事です。
こういった行動様式を身に付ける事こそが、社会人として学ぶ意味なのではないでしょうか?
では、いったい何を学べば良いのでしょうか?
(明日に続きます)
こんにちは
皆さんは、社会人になってから「学生時代にもっと勉強しておけばよかった」と思った事はありませんか?
今週は、社会人にとっての“学び”について考えてみたいと思います。
最初に、学生時代の勉強について思い出してみましょう。
難しい数学の公式や物理の法則、他にも古文や漢文など、当時はどうして覚える必要があるのだろうかと、社会に出てからいったい役に立つことがあるのだろうかと思いませんでしたか?
では、実際いま思い返してみて、どう思われますか?
本当に、まったく必要のなかった事でしたでしょうか?
私が思うに、様々な事柄を覚える事も大切でしたが、振り返ってみて感じるのは、覚えるための工程や考え方を学んでいたのではと思っています。
(明日に続きます)
こんにちは
会社員を卒業後、個人事業主として働き始めて2年ほど経ちますが
最近、ふと思う事があります。
それは、「仕事が楽しいと思えた時は、どんなときだったのだろうか」という事です。
長いサラリーマン人生の中で、会社に行きたくないとか、明日の会議に出たくないとか、
あのお客さんには会いたくないとか、いろいろなマイナス思考も多かったと思います。
しかし、中には、明日はいつもより早く会社に行きたいとか、いま手掛けている仕事が順調に進んでいる事を思いながら、さらに前に進め事にワクワクしたりする時もありました。
実際、仕事が楽しいと思える時とは、どんな時なのでしょうか?
・目標を達成したとき
・誰かの役に立っていると感じられたとき
・夢中になって取り組めているとき
・自分のアイディアが採用になったとき
・重要な案件を任せて貰えたとき
などなど、思い起こせば結構出来てきますね。
さて、コーチングや、私が最近所属しているメンターという働き方での「楽しいと思えるとき」は?、と考えるようになりました。
それは、やはり好きだからというベースがあり、その好きな事が、誰かの役に立っているという満足感から来るのかも知れません。
そんな、答えのない、でも大切な事をもっと考えてみようと思ってします。
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