学びについて考えてみる(1)
4月
2日
皆さんは、社会人になってから「学生時代にもっと勉強しておけばよかった」と思った事はありませんか?
今週は、社会人にとっての“学び”について考えてみたいと思います。
最初に、学生時代の勉強について思い出してみましょう。
難しい数学の公式や物理の法則、他にも古文や漢文など、当時はどうして覚える必要があるのだろうかと、社会に出てからいったい役に立つことがあるのだろうかと思いませんでしたか?
では、実際いま思い返してみて、どう思われますか?
本当に、まったく必要のなかった事でしたでしょうか?
私が思うに、様々な事柄を覚える事も大切でしたが、振り返ってみて感じるのは、覚えるための工程や考え方を学んでいたのではと思っています。
(明日に続きます)