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PSPINC代表 内倉憲一の公式ブログ

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マネージメント

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マネージメント
何事もそうだが、うまく行っている時に管理者の責任を追求することはない。管理者の責任が問われるのは何か問題があるから。言い方を変えれば、管理者、マネージャーは何か問題があるから必要なのだ。

以前元ポルシェの社長だったアメリカ人の話を聞いたことがある。なぜ何もしていない社長が、クルマをつくっている人の何倍も給料がもらえるのだという事が話題になったことがあるらしい。実際、クルマを作る人がいなくなると今日から会社はなりたたない。それに比べて社長や管理者がいなくてもクルマは生産されてゆく。そう考えるとその給料の差はおかしいと考えられても仕方がない。

しかし、もしクルマに支障があった場合、クルマを作った人が表に出ることは考えられない。責任をもつのは実際にはクルマを作っていない管理者なのだ。管理者とは責任をもつこと。誰かに任せることも大切だが、任せた内容は任せた管理者の責任なのだ。1人の部下がいれば、自分と部下の2人分の責任。10人の部下が入れば11人分の責任。1000人部下がいれば1001人分の責任が管理者の責任なのだ。給料が高くても当たり前である。
#ビジネス #マーケティング #営業

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Toshiaki Nomura
Toshiaki Nomuraさんからコメント
投稿日 2010-06-19 12:39

最近その責任を持つということに鈍感になっている管理者が増えてるんじゃないでしょうか・・・。


一連の大企業の流れを見ていると、
日本もアメリカもちょっとそんな感じがしています。

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内倉憲一
内倉憲一さんからコメント
投稿日 2010-06-19 22:08

責任を持つということ自体の意味すらわかっていないではないでしょうか。

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