米国には戸籍がありません。ですから今実際にアメリカに何人住んでいるのか、どこに住んでいるのかと言う情報が不足しています。そこで米国では10年に一回、国勢調査(センサスと良います)を行います。私の家にもセンサスが届きました。これを書きこむことは法律で決められた義務になっています。
前回は2000年ですから、今回のセンサスは今世紀最初のセンサスと言うことになります。
下記が正式文書(少し省略しました)です。
米国では、憲法の規定により、10年に一度、米国内に居住する全ての人を対象として国勢調査(センサス-Census)を行っています。そして、2010年、今年はその調査が行われる年です。対象者は米国籍の有無にかかわらず、滞在資格の無い外国人(不法滞在者)も対象となります。
対象者は2010年4月1日の時点に米国に住んでいて、米国内に住所がその時点である方で市民、永住者だけでなく駐在、短期滞在者、留学生、外国人不法滞在者もすべて対象になります。センサスで問われる内容は個人的な重要な情報はありません。電話番号も記入する欄がありますが、これはセンサスに記入された内容に不明瞭だった場合などに、センサスから連絡がとれるようにするためです。携帯電話番号を記入することも可能です。
センサスの情報は他の政府機関(警察や移民局など)には公開されません。秘密は厳守され、センサスに記入したことで
万が一、情報が漏れた時には、その情報を取り消す法律の対処もできます。センサスにより明らかになった各地域の居住人口は、議員定数や教育、医療、福祉、交通等のサービスにかかる連邦政府から各地域への予算補助額の算定根拠となります。そのため、全ての人が国勢調査に参加することが非常に重要です。
センサスは、医療保険、教育、社会福祉プログラムに向けた資金を含めた年間4000億ドル以上の連邦資金の配分に直接影響を及ぼします。コミュニティの人口一人につき$1,400相当が支給されます。センサスの調査票は2010年3月15日に全米で一斉に発送されます。お手元に届きましたら、質問事項に記入して指定先に2010年4月1日までに同封の専用封筒にて返送しましょう。
短期の旅行者は回答する必要はありませんが、帰国予定が定まっていないような長期の旅行者が自宅に泊まっている場合は、その人も含めて回答してほしいとのことです。
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投稿日 2010-03-18 04:04
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2010-03-18 15:14
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投稿日 2010-03-19 00:44
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投稿日 2010-03-19 09:59
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投稿日 2010-03-19 10:08
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投稿日 2010-03-19 10:12
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投稿日 2010-03-19 10:32
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投稿日 2010-03-19 10:45
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投稿日 2010-03-19 11:01
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