中村が気仙沼にいます。昨日教育委員会の方や先生方と食事をさせて頂きました。その中で中村が聞いた話で涙が出そうになります。みんな頑張っています。何かをしてあげる、そんなことは意味がないこと。何かを一緒にできればいいです。みんな被害者、助け合わないと。
中村から聞いたお話。
体育館に避難して2日目、食べ物も無かったそうです。そこにクラッカーが届いたそうです。数えたら一人に2枚分しか無かったそうです。それでも皆に配っていたら、もうクラッカーをもらった子がまた箱の中に手を入れたそうです。それを見てけしからんと思ったのですが、その子は3枚とったので1枚戻しにきたそうです。
気仙沼では7人中6人に仕事が無いそうです。これからも復旧には長い時間がかかります。もっと多くの人に知ってもらいたい。来てもらいたい。話を聞いてもらいたいという気持ちを持たれているようです。
我々のできることは小さいですが、少しでも励ましになってくれればと活動をスタートしましたが、励まされているのは我々のようです。みんないい顔しています。
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